プログラミング未経験者がゼロからアプリ開発をするために必要な知識を解説

プログラミング未経験者がゼロからアプリ開発をするために必要な知識を解説

本記事では「アプリ開発経験ゼロから未経験者に必要な知識」について解説します。

いつかは自分もアプリを作ってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。アプリ開発に興味がある人というのは多くいると思います。
今回はプログラミングの知識がなくてもアプリ開発ができるのか?についてご紹介します。また、併せてアプリ開発することのメリットについてもお話しします。
プログラミングに関する知識がない方でもアプリ開発のために必要なものがわかる内容となっておりますので、初心者がアプリ開発を始める足掛かりとして、ご活用ください。

アプリ開発収益の今

個人で開発したアプリで大金を手にしたいという夢を抱いてアプリ開発に興味を持つ人も多いと思います。しかし、そんなチャンスを誰しも掴むことが本当に可能なのでしょうか?

残念ながら現在では、個人のアプリ開発で大金が稼げる可能性は極めて低いでしょう。
2008年のスマートフォン発売開始以降。「App Store」や「Google Play」などのアプリストアというプラットフォームの登場で、ユーザーは誰でも手軽にアプリを手に入れることが可能になりました。
開発環境も年々整備されていき、開発者もアプリを続々とリリースされたことで、アプリストアのアプリ数は爆発的な増加を見せ、今も様々な種類のアプリが増え続けています。

年々アプリの数が増加の一途をたどっているため、競争が激しくなっています。よほどの話題性や大企業並みにお金をかけてプロモーションをしない限りは、ユーザーの目に触れることなく埋もれてしまうことがほとんどです。
“アプリで一獲千金”はまず不可能ですが、個人がアプリを開発するメリットはあります。

アプリ開発をすることのメリット

個人がアプリ開発で大金を稼ぐということは難しいですが、
アプリを開発すること自体には2つのメリットがあります。

・収入の柱が増える可能性がある
・就職・転職の武器になる

2つのメリットについて記載します。

メリット1.収入の柱が増える可能性がある
金額は大きくなかったとしても、月の収入に少しだけプラスになる“副収入”であれば、実現可能です。

アプリで収入構造としては、

・有料販売
・アプリ内への広告設置

が一般的ですが、無料アプリからクリック課金で広告収入を得るモデルのほうがおススメです。


無料アプリはダウンロードへの抵抗が少ないため、ダウンロード数が伸びればそれだけ広告がクリックされる可能性が高く、収入の増加が見込めます。
事例としては、”数十個のアプリをリリースした結果、毎月5~10万円を稼げるようになった”などです。
何事もそうですが、ある程度の収入を得るには、ある程度の量をこなす必要があります。

メリット2. 就職・転職の武器になる
アプリ開発はIT業界への就職・転職を目指す未経験者にとって武器になり得ます。

既にIT業界経験者が転職する場合、自分で作ったアプリを売りにする人は多くありません。
参画したプロジェクトの実績ベースで選考が進むケースが多いからです。

しかし、未経験者の場合は実績がゼロのため、アプリ開発を行うことがIT業界に進みたいという熱意を伝える手段となり、アプリという成果物を作ることでプログラミングの理解を深めることにも繋がります。

だからこそ総合的に見てアプリ開発の経験は就職・転職に役立つと言えます。

アプリ開発に欠かせないもの

アプリを開発に要なもの、必要な費用は下記です。

●iOSアプリの開発のケース
Mac
iPhone用のアプリ開発をする場合、必ずMacが必須となります。
(Androidアプリの開発はMac/Windowsどちらでも対応可能)
PCのスペックに関しては、開発するアプリによって変わってきます。
開発しているアプリの動作確認のことをデバッグと呼びますが、デバッグにかかる時間はマシンの性能によって前後してきます。
アプリ開発中には何度もデバッグ作業が発生するので、できるだけ開発するアプリに見合ったPCを用意することが理想です。


Xcode
https://developer.apple.com/jp/xcode/
iPhone向けアプリ開発をする上で必要なソフトがAppleが提供しているXcodeです。
アプリの構築・実機検証・デバッグまでの一貫した対応をXcodeにて行えます。
これはiPhoneアプリの開発をしたい人には必ず必要なソフトになります。
XcodeはWindowsではインストールできないため、iPhoneアプリの開発にはMacが必要となります。

Apple Developer Program
Apple Developer ProgramとはApp Storeにアプリをリリースするために登録必須のプログラムです。
登録証のようなイメージで年間11,800円の費用が発生します。
App Storeにアプリを公開している間は契約を続ける必要があり、Apple Developer Programを解約するとリリース済みのアプリはダウンロードできなくなってしまいます。

Androidアプリ開発に必要なものと費用

Android Studio (Android SDK)
https://developer.android.com/studio/index.html
Android Studiは、Androidの開発環境の構築に必要になります。
一昔前はEclipseという開発ソフトが主流でした。しかし、GoogleのEclipseサポートが終了し、現在はAndroid Studioが開発ツールとして一般化しています。
Android StudioはMac/WindowsどちらのPCでも開発が可能です。
開発に必要なPCスペックは以下です。

■Windows

Microsoft® Windows® 7/8/10(32- or 64-bit)
3 GB 以上のシステム メモリ(RAM)、8 GB 以上を推奨
2 GB 以上の空きディスク スペース、
4 GB 以上を推奨(IDE に 500 MB、Android SDK とエミュレータのシステム イメージに 1.5 GB)
1280 x 800 以上の画面解像度
エミュレータ アクセラレータ向け: 64 ビットの OS、Intel® VT-x、Intel® EM64T(Intel® 64)、Execute Disable(XD)ビット機能対応の Intel® プロセッサ
■Mac

Mac® OS X® 10.10 (Yosemite) 以降 10.12 (macOS Sierra) まで
3 GB 以上のシステム メモリ(RAM)、8 GB 以上を推奨
2 GB 以上の空きディスク スペース、
4 GB 以上を推奨(IDE に 500 MB、Android SDK とエミュレータのシステム イメージに 1.5 GB)
1280 x 800 以上の画面解像度

Java Development Kit (JDK)
AndroidアプリはJavaで作られており、Java Development Kit (JDK)はJavaで開発するためのツールが入っているため、Androidアプリを開発では必須になります。

Googleアカウント(デベロッパー登録)
AndroidアプリをリリースするためにはGoogleアカウントをデベロッパーとして登録する必要があります。
登録費用はApple Developer Program比べると低価格の$25。
一度登録すれば年数の制限なく使用できます。

アプリ開発のための学習法

アプリの開発環境を整えても、いざ始めようとしたときにどういった手順を踏めばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?
そんな人はこれからご紹介する方法を試してみてください。

無料学習サイトを活用する
今では数多くのサイトでアプリ開発の基礎から学ぶことができます。
中にはUnityやKotlin等を学べるサイトも出てきました。
全くの未経験から学習を始めるのであれば、「Progate」や「ドットインストール」を活用するといいでしょう。
・Progate
https://prog-8.com/
・ドットインストール
http://dotinstall.com/

ドットインストール3分動画で無理なく学習できるサイトとして、さまざまなテーマのレッスン動画が公開されています。動画1つあたり3分で終わるので、初心者や飽きっぽい人も手軽に実践可能です。

アプリ開発未経験でも開発ができるツール

アプリの開発に必要なもの、学習法も分かってはきたが、やっぱりプログラミングは難しそう・・・。
そんな人のために、簡単にアプリ開発ができるツールをご紹介します。
まずはアプリ開発の感触を掴みながら、アプリ開発のイメージを広げていくことからスタートしてみてはいかがでしょうか。

JointApps
http://www.jointapps.net/

JointAppsと使うと、ブロックをつなげるだけでアプリ作りが体験できます。
ブロックにはプログラムが組み込まれているため、ご自身でプログラミングをする必要はありません。
作成したアプリをアプリストアへ公開することはできませんが、専用アプリを使って実機で作ったアプリを試すことが可能です。

Monaca
https://ja.monaca.io/

Monacaは、ハイブリッドアプリを開発できるツールです。
iPhone/Androidどちらにも対応しており、クラウド上で開発ができるため、開発環境のセットアップが不要です。アプリのテンプレートも用意されており、アレンジを加えながらオリジナルアプリを制作することができます。

Yappli(ヤプリ)
https://yapp.li/

Yappliは500以上の導入実績があり、プログラミング不要で自社アプリの開発・運用ができるサービスです。豊富な機能で、あらゆるビジネスシーンに対応します。

最後に

未経験で知識ほぼゼロのプログラミング初心者でもアプリ開発に興味を持つ人が増加傾向にある現在、簡単ではないにしろアプリ開発をすることのメリットが多く存在します。
副収入を得れる可能性が出たり、就職・転職の武器にもなり得ます。
まずはプログラミングの知識がなくても勉強と並行しながら、アプリ開発ができるツール等を活用して、アプリ開発のスタートを切ってみることがとても重要です。

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