【完全版】ショートカットキー早見表【Windows/Google/Office】

  • 2023.10.13
       
【完全版】ショートカットキー早見表【Windows/Google/Office】

ショートカットキーは数多く存在します。慣れるまでは大変ですが、使い慣れてくると楽で業務効率も上がる便利な機能です。
まず、覚えることからですが、一気に暗記する必要はありません。
基礎的なショートカットキーは「Windows」、「Ctrl」、「Alt」、「Shift」を用いたものが多く、使用頻度としても高い傾向にあります。
本記事では、その4つのキーをベースに、使用するソフトや場面ごとのショートカットキーを紹介します。

Windows

▼システム

Winスタートメニューを開く/閉じる
Win + Aアクションセンターを開く
Win + Eエクスプローラーを開く
Win + I設定を開く
Win + N通知センターを開く
Win + R[ファイル名を指定して実行]ボックスを開く
Win + S検索バーを開く
Win + Tタスクバー上のアプリを選択する
Win + Vクリップボードを開く
Win + Wウィジェットを開く
Win + Xクイックリンクメニューを開く
Win + Tabタスクビューを開く
Win + 数字タスクバー上の数字に対応するアプリを起動する
Win + SpaceIMEを切り替える
Ctrl +Alt + Escタスクマネージャーを開く
Shift + F10コンテキストメニューを開く(=右クリック)
Win + LPC をロック画面に切り替える
F10アプリのメニューバーをアクティブにする

<Win + R>の入力例
入力例には次のようなものがあります。

計算機calk
ペイントmspaint
メモ帳notepad
コントロールパネルcontrol
ワードパッドwrite
Wordwinword
Excelexcel
PowerPointpowerpnt

<Win + V>はおすすめ
後ほど紹介しますが、<Ctrl + C>と<Ctrl + V>によるコピー&ペーストは、ショートカットキーのなかでももっともメジャーなものになっていますが、この<Ctrl + V>の上位互換に位置するのが<Win + V>です。両者はコピーしたテキストを貼り付ける機能ですが、直前の情報しか貼れない<Ctrl + V>と異なり、<Win + V>では履歴を利用できるため、今までにコピーしたものの一覧から選んで貼り付けられます。
初回利用時に、機能の有効化を求められます。

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▼ウィンドウ操作

Win + D開いているすべてのウィンドウを表示/最小化する
Win + M開いているすべてのウィンドウを最小化する
Win + Shift + M最小化されたウィンドウを元に戻す
Win + 数字タスクバー上の数字に対応するアプリを起動する
Alt + Tabアクティブウィンドウを切り替える※
Ctrl + Wウィンドウを閉じる
Ctrl + N新しいウィンドウを開く
Alt + Tabウィンドウを切り替える
Alt + Spaceウィンドウメニューを表示する
Alt + F4作業中のウィンドウを閉じる
Win + Home作業中のウィンドウ以外を最小化/復元する
Win + ウィンドウを最大化する
Win + ウィンドウを最小化する
Win + ウィンドウを左に寄せる
Win + ウィンドウを右に寄せる
F11作業中ウィンドウを全画面表示する

<Win + D>と<Win + M>の違いは?
両者に違いはほとんどありませんが、<Win + M>であれば、最小化されたウィンドウを<Win + Shift + M>で元に戻すことができます。

※作業中のウィンドウを「アクティブウィンドウ」といいます。

▼基本操作

Ctrl + Cコピーする
Ctrl + V貼り付ける
Ctrl + X切り取る
Ctrl + F検索ボックスを開く
Ctrl + Aすべて選択する
Ctrl + P印刷する
Ctrl + Z操作を元に戻す
Ctrl + Y元に戻した操作を戻す
Esc作業を中断する
F1ヘルプ

▼カーソルの移動

Home行の先頭に移動させる
End行の末尾に移動させる

▼選択

Shift + ↑/↓複数選択する
Shift + クリッククリック箇所まで複数選択する

▼文字入力

F6入力文字をひらがなにする
F7入力文字をカタカナにする
F8入力文字を半角カタカナにする
F9入力文字を全角英数字にする
F10入力文字を半角英数字にする
Win + H音声入力を開く
Win + .絵文字パネルを開く
Win + SpaceIMEを切り替える
Shift + CapsLock大文字で入力する

▼エクスプローラー

Win+Eエクスプローラーを開く
F2選択した項目の名前を変更する
F3項目を検索する
F5更新する
Ctrl+D選択した項目の削除
Ctrl+Nファイルを作成する
Shift+Delゴミ箱に移動せず完全削除する
Alt + Pプレビューパネルを表示する
Alt + Enterプロパティを表示する
Alt + 親フォルダに移動する
Alt + 前のフォルダに移動する
Alt +移動前のフォルダに戻る

▼マルチモニター

Win + Shift + ←/→選択したウィンドウを別のモニターのディスプレイに移動する
Win + Pマルチモニター画面の表示モードを選択する

<Win + P>はセカンドディスプレイ利用に便利
プレゼン時などにセカンドディスプレイを利用する場合に便利です。

▼ズーム

Win + +拡大鏡で拡大する
Win + 拡大鏡で縮小する
Win + Esc拡大鏡を閉じる

▼スクリーンショット

PrintScreen (PrtScr)全画面のスクリーンショットを撮影する
Win + Shift + S選択箇所のスクリーンショットを撮影する
Ctrl + Alt + PrtScrアクティブな画面のスクリーンショットを撮影する
Win + PrtScr全画面のスクリーンショットを撮影し、ファイルに保存する

SysRqキーはなにができる?
SysRqキーは、System Requestの略で、システム要求を行う機能が備わっていましたが、Windowsでは使用できないため、よくわからないキーとして認識している人もいるかもしれません。
このSysRqキーは実はスクリーンショット機能を有しています。アクティブなウィンドウのみをスクリーンショットを撮影するため、< Ctrl + Alt + PrtScr >と同じ機能ですね。

▼仮想デスクトップ

Win + Ctrl + D仮想デスクトップの追加する
Win + Ctrl + ←/→仮想デスクトップを切り替える
Win + Ctrl + F4仮想デスクトップを閉じる

▼ファイル操作

Ctrl + Nファイルを作成する
Ctrl + Oファイルを開く
Ctrl + Pファイルを印刷する
Ctrl + Sファイルを保存する

ブラウザ(Chrome等)

ChromeやEdgeなどのブラウザ系で機能するショートカットキーです。

▼ウィンドウ/タブの立ち上げ

Ctrl + NCtrl + L新規ウィンドウを立ち上げる
Ctrl + Shift + Nシークレットウィンドウを立ち上げる
Ctrl + T新しいタブを開く
Ctrl + Shift + T最後に閉じたタブを開く

▼タブの移動

Ctrl + Tab右のタブに移動する
Ctrl + Shift + Tab左のタブに移動する
Ctrl + 数字対応するタブに移動する

▼開発者ツール

F12開発者ツールを開く

▼アドレスバー

F6アドレスバーを選択する
Alt + Dアドレスバーを選択する
Ctrl + Lアドレスバーを選択する

▼ページの閲覧

Tabクリックできる項目に移動する
Homeページ上部に移動する
Endページ下部に移動する
Alt + ←/→前のページに戻る/次のページを進む

▼ブックマーク

Ctrl + D開いているページをお気に入りに追加する
Ctrl+ Shift + Dすべてのタブをお気に入りに追加する

▼ダウンロードバー

Ctrl + Jダウンロードバーを表示する

▼設定

Alt + F設定メニューを開く

▼更新

F5ページを更新する
Ctrl + Rページを更新する

▼画面ズーム

Ctrl + +ページを拡大表示する
Ctrl + ページを縮小表示する
Ctrl + 0ページの倍率を100%にする
F11全画面表示にする

▼履歴

Ctrl + H履歴を表示する

▼検索

F3ページ内を検索する

Office

WordやExcel、PowerPointなど、Officeソフトで役に立つショートカットキーです。

▼操作を戻す/進む

Ctrl + Z1つ前の操作に戻る
Ctrl + Y1つ先の操作に進む

▼新規作成

Ctrl + N新規ファイルを開く

▼カーソルの移動

Ctrl + Home文頭に移動する
Ctrl + End文末に移動する
Ctrl + Shift + 単語の先頭まで移動する
Ctrl + Shift + 単語の後ろまで移動する

▼選択

Shift + Home行頭まで選択する
Shift + End行末まで選択する
Shift + ↑/↓1行ずつ選択する
Shift + /→1文字ずつ選択する
Shift + Shift + ↑/↓1段落ずつ文字を選択する

▼文字の入力

Alt + Shift + D日付を入力する
Alt + Shift + T現在時刻を入力する

▼検索と置換

Ctrl + Fテキストを検索する
Ctrl + H入力文字を別の文字に置き換える

▼保存

F12名前を付けて保存する
Ctrl + Shift + S名前を付けて保存する
Ctrl + S上書き保存する

ショートカットキーが効かないときの対応方法は?

ショートカットキーを打ち込んでも思ったように動作しないこともあります。そんな時の対処法を紹介します。

Fnキーを押していない
ノートPCなど、キーボードが小さい場合に多いですが、キーボードの左下に「Fn」というキーがある場合があります。これは<Fn + ~>キーで動作するというキーです。「~」の部分はキーの下側に「Fn」キーと同じ色で印字されているのが一般的です。

固定キー機能が有効になっている
固定キー機能とは、「Win」、「Ctrl」、「Alt」、「Shift」のいずれかを押すと、キーを押した状態が保持するという補助機能です。

固定キーの無効化は以下の手順で行えます。
① スタート>設定>簡単操作>キーボード
② 「固定キー機能を使用する」項目の中の「キーボードショートカットで一度に1つずつキーを押す」をオフにする
③ 固定キー機能を使わない場合には「固定キー機能を起動するショートカットキーを許可する」のチェックも外す

自分でWindowsのショートカットキーを設定する方法は?

自身でショートカットキーを設定することもできます。その方法を紹介します。
なお、形式は<Ctrl + Alt + ~>となります。

設定手順

① スタートメニューからアプリケーションを右クリックする
② [その他]>[ファイルの場所を開く]をクリックする
③ フォルダが開くのでアプリケーションを右クリックして[プロパティ]をクリックする
④ [ショートカットキー]に、任意のアルファベットを入力する

以上の手順でCtrl + Alt + ~>というショートカットキーを追加できます。
正常に使えるか確認しましょう。

ショートカットキーを設定する場合の注意点は?

自身でショートカットキーを設定するのは便利な反面、注意すべきこともあります。
それは、「Esc」「Enter」「Tab」「Space」「PrtScr」「Shift」「Backspace」の7つのキーが使えないことです。
また、F1~F12のファンクションキーもそれぞれにすでに機能が備わっているため、使用に不向きです。上書きとなり、もともと備わっていた機能が使えなくなってしまうといった注意点もあるため自身での設定は慎重に行いましょう。

まとめ

冒頭でショートカットキーの利用で業務効率が上がると言いましたが、ショートカットキーを覚えてスムーズに使いこなすことができればPCに触れるのが楽しくなるとも思っています。PCに対して苦手意識のある人も使ってみて便利だと感じたものを一つずつ活用して慣れていくのがおすすめです。本記事を参考にショートカットキーの活用にチャレンジしてみてください。

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