Ubuntuとは?|たった3分で分かる|特徴やできることをわかりやすく解説

  • 2026.03.19
       
Ubuntuとは?|たった3分で分かる|特徴やできることをわかりやすく解説
目次

Ubuntuとは?

Ubuntuは、Linuxディストリビューションの中でも初心者の使いやすさと実務での使いやすさを両立しやすいOSです。
WindowsやmacOSとは異なるLinux環境を手軽に使い始められ、学習用PC、開発環境、サーバー運用まで幅広く活用されています。
特に現在のLTS版は長期サポートがあり、Python開発、Docker、WSL、クラウド環境との相性もよいため、個人学習から業務利用まで選ばれやすいのが特徴です。
この記事では、Ubuntuとは何か、何ができるのか、どの種類を選べばよいのか、インストール前に知っておくべきポイントまでわかりやすく解説します。

ディストリビューションとは、「配布物」という意味があるとおり、用途に合わせてカスタマイズしたものを一つのアプリケーション(ソフトウェア)としてパッケージ化したものです。外部に公開・配布することができます。

Linuxはオープンソースソフトウェア(OSS)といって、世界中にソースコードが公開されているプロダクトです。
誰でも入手でき、中身も自由に書き換えられるため、多くのユーザが目的に合わせて編集・再配布したことで、今では多くのディストリビューションが存在しています。

UbuntuとLinuxの関係

UbuntuはLinuxカーネルをベースにしたLinuxディストリビューションの一つです。
「Linux」はOSの中核部分を指し、「Ubuntu」はそのLinuxを使いやすい形にまとめた配布パッケージと考えるとわかりやすいでしょう。
そのため、Linuxを学びたい人が最初に触れるディストリビューションとしてUbuntuが選ばれることは多くあります。

UbuntuとWindows・macOSの違い

UbuntuはWindowsやmacOSと同じくOSですが、ソフトの導入方法やファイル権限の考え方、コマンド操作との相性に違いがあります。
普段使いの操作感はGUIである程度近いものの、開発ツールやサーバー関連の機能はLinux系OSのほうが扱いやすい場面も多くあります。
一方で、Windows専用ソフトや一部の周辺機器はそのまま使えないことがあるため、用途に応じた選択が必要です。

Ubuntuはどんな用途に向いている?

Ubuntuは、Linux学習、Web開発、Python開発、Docker環境の構築、サーバー運用、古いPCの再利用などに向いています。
特に「Linuxを触ってみたいが、いきなり難しいものは避けたい」という人にとって、情報量が多く使い始めやすい点が大きな強みです。

Debianベースの派生ディストリビューション

Linuxのディストリビューションは大きく分けると、商用ディストリビューションとして有名なRedHat系、パッケージ管理の点で評価が高いDebian系、シンプルさが特徴で安定性、セキュリティ体制、速度で評価が高いSlackware系の3つに分けられます。
UbuntuとDebianはどちらもDebian系に属しますが、Ubuntuのほうが初心者向けの導線や情報量が豊富で、デスクトップ用途でも使いやすい点が特徴です。
一方、Debianは安定性を重視して採用されることが多く、よりシンプルで堅実な運用を好むユーザーに向いています。

UbuntuとDebianの違い

UbuntuとDebianの違いについて、以下にまとめます。

Ubuntu
操作方法:マウス操作中心
デスクトップ環境:あり
リリース頻度:半年毎

Debian
操作方法:マウスも使えるが、キーボード操作中心
デスクトップ環境:あり・なしを選択可能
リリースのペース:約2年毎(不定期)

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Ubuntuの特徴

Ubuntuの最大の特徴は「誰にでも使いやすい」というところです。
ここからはその理由にもなっているUbuntuの特徴を挙げていきます。

初心者でも扱いやすいデスクトップ環境

基本的にマウスを用いた画面操作のみで操作を完結でき、WindowsやMacに慣れた人でも扱いやすいデスクトップ環境が人気を博しています。
Linuxは基本的にキーボードの操作がメインですが、Ubuntuはインストールから日常的な作業まで、操作のほとんどをマウス操作のみで完結させられるため、初心者にも扱いやすくなっています。

情報量が多くトラブルを解決しやすい

Ubuntuは利用者が多く、日本語・英語の両方で情報を探しやすい点も大きな強みです。
インストール方法や初期設定はもちろん、ソフトの導入、エラー対応、開発環境の構築まで、検索すると解決策を見つけやすい傾向があります。
また、Ubuntuは初心者向けの解説記事からエンジニア向けの技術情報まで幅広く蓄積されているため、Linuxに初めて触れる人でも学習を進めやすい環境が整っています。
実際に使い始めたあとも、わからないことを調べながら解決しやすいため、ほかのLinuxディストリビューションと比べても導入のハードルが低いといえるでしょう。

プログラミング環境として優秀

Ubuntuが開発環境として評価される理由は、ツール導入のしやすさと情報量の多さにあります。
Linux系の開発環境を前提にしたツールやOSSは多く、Ubuntuはそれらの導入手順が見つけやすく、再現性の高い環境を作りやすいのが特徴です。
特にPython、Git、Docker、Node.jsなどを扱う開発では相性がよく、学習環境から実務に近い構成まで段階的に発展させやすいメリットがあります。
Windows環境を残したまま試したい場合はWSLでもUbuntuを利用できるため、導入ハードルを下げやすい点も強みです。

LTSで長く安定運用しやすい

Ubuntuは毎年4月と10月に新しいバージョンが公開され、2年ごとにLTS版がリリースされます。
LTSは長期サポート版のことで、安定した動作や継続的なサポートを重視したいユーザーに向いています。
初めてUbuntuを使う場合や、学習用・開発用の環境を長く使いたい場合は、まずLTS版を選ぶのが基本です。
新機能をいち早く試したい場合は通常版も選択肢になりますが、初心者や業務利用では安定性の高いLTS版のほうが適しています。

フレーバーが豊富で用途に合わせて選べる

Ubuntuには、デスクトップ環境や操作感が異なる複数のフレーバーがあります。
標準のUbuntu Desktopで問題ないケースが多いですが、軽さや見た目、使い心地の好みに応じて別のフレーバーを選べる点も魅力です。
たとえば、Kubuntuは見た目や操作感を重視したい人、XubuntuやLubuntuは軽快な動作を重視したい人、Ubuntu MATEはシンプルで落ち着いた操作感を好む人に向いています。
このように、用途やPCのスペックに合わせて選択肢があるため、標準版だけでなく自分に合ったUbuntuを選びやすいのが特徴です。

Ubuntuでできることは?

Linuxコマンドを学べる

Ubuntuでは、Linuxの基本コマンドやファイル操作、パーミッション管理などを実際に手を動かしながら学べます。
Linuxサーバーやクラウド環境に進む前の練習台としても使いやすく、学習用OSとして人気があります。

Web開発・Python開発に使える

Ubuntuは、Python、Git、Node.js、各種エディタなどを導入しやすく、Web開発や学習環境の構築に向いています。
学習段階ではシンプルなローカル環境として、実務ではLinux前提の開発環境として活用しやすい点が強みです。

Dockerやコンテナ環境の構築に使える

UbuntuはDockerとの相性がよく、コンテナベースの開発環境を整えやすいOSです。 
ローカル開発からテスト環境まで再現しやすく、Linuxベースの実務環境に慣れておきたい人にも向いています。

サーバー環境として利用できる

Ubuntuはデスクトップ用途だけでなく、Webサーバー、アプリケーションサーバー、学習用サーバーなどにも利用できます。
GUIを前提としないUbuntu Serverを使えば、軽量かつ安定した構成を作りやすく、Linuxサーバー運用の入門にも向いています。

こんな人にUbuntuがおすすめ

浮かせているPCを活用したい人
使わないPCがあり、活用したいと考えている人はUbuntuをいじってみるのはいかがでしょうか。Ubuntu、ないしLinuxはシンプルなOSで動作が軽いので、古いものや低スペックなPCでもサクサク動きます。

OSの勉強を始めたい人
オープンソースであるため、他の人が配布しているソースコードを参考にして自身で書き換えられるのでOSの勉強になります。1から自分で勉強するよりもLinuxベースになっているUbuntuを使うことで効率よく作業を進められます。

Ubuntuの選び方

Ubuntuにはいくつか種類がありますが、たくさんあって迷ってしまう人も多いでしょう。まずは、Ubuntuの種類とそれぞれの特徴・違いを紹介します。使いこなすには利用する用途に合ったものを選ぶのが重要です。

初心者はまずLTS版を選ぶ

インストーラには長期サポート版(LTS)と最新版の2種類があり、その時点での最新のバージョンをダウンロードできます。2025年12月17日時点の最新バージョンはLTS版が「Ubuntu Desktop 24.04.3 LTS」、最新版が「Ubuntu Desktop 25.10」というバージョンになっています。LTS版のほうが動作が安定しているため、最初はこちらをダウンロードするのがおすすめです。最新版はUbuntuに含まれる様々なパッケージがその時点での最新バージョンにアップデートされていますが、その反面動作が安定しない場合があるため、Ubuntuを使い始める場合は公式の推奨する「LTS」にしましょう。

Ubuntu DesktopとUbuntu Serverの違い

Ubuntu Desktopは、GUIを使った日常利用・学習・開発向けのエディションです。
一方、Ubuntu Serverは、GUIを前提としないサーバー運用向けのエディションです。
PCに入れて普段使いや学習用として使いたい場合はDesktop、Webサーバーや検証用サーバーとして使いたい場合はServerを選ぶとわかりやすいでしょう。

WindowsユーザーはWSLから試すのもあり

WSLとはWindows Subsystem for Linuxの略称で、Windowsのシステム上でLinux系のOSを動かす技術です。WSLを利用することでWindowsの中にUbuntuなどのLinuxディストリビューションをインストールすることができるようになりました。

Ubuntuは公式にWSLでの動作をサポートしており、WindowsのMicrosoft Storeからインストールすることができます。こちらは仮想化技術に対応したPCとWindowsのバージョンが必要ですが、Windows11がインストールされているPCであれば必要スペックを満たしています。

WSL版Ubuntuを利用することで、Windows環境を置き換えることなくUbuntuを試すことができます。

Ubuntuのフレーバーは軽さ・操作感で選ぶ

Ubuntuには、デスクトップ環境や操作感が異なる複数のフレーバーがあります。
標準のUbuntu Desktopで問題ないケースが多いですが、軽さや見た目の好みに応じて別のフレーバーを選ぶこともできます。

– Kubuntu:見た目や操作感を重視したい人向け
– Xubuntu:軽量で古いPCにも向きやすい
– Lubuntu:より軽さを重視したい人向け
– Ubuntu MATE:シンプルで落ち着いた操作感を好む人向け

Ubuntu MATEは、クラシックで親しみやすいデスクトップ環境を好む人に向いています。
標準のUbuntu Desktopよりも、昔ながらの操作感に近いUIを求める場合の選択肢として紹介すると自然です。

日本語環境は公式版+追加設定で整える

日本語でUbuntu利用したい場合はUbuntu Japanese Teamによって配布されている日本語版「Ubuntu Desktop 日本語 Remix」をダウンロードすることもできます。

Ubuntuを利用する上での注意点

Windowsと操作の互換性はありますが、完全に同じアプリケーションであるわけではないため、使いこなすのが難しく感じる人もいるでしょう。また、周辺機器を使う場合はLinux対応の製品である必要があります。また、最新版はリリース直後の動作が不安定になるケースも見られます。

Ubuntuのインストール方法

ここからはインストール方法について説明していきます。

推奨システム

以下のスペックを満たしていることが推奨されています。事前にお使いのパソコンのスペックなどを確認しておきましょう。

  • デュアルコアプロセッサ:2 GHz~
  • システムメモリ:4 GB
  • ハードドライブ空き容量:25 GB

インストーラのダウンロード

Ubuntuのダウンロードページにアクセスし、LTS版のインストーラをダウンロードしましょう。Ubuntuは「17.10」以降のバージョンで32bit版のディスクイメージを提供しなくなりました。使用しているマシンのCPUの都合などで32bit版を使いたい人は、古いバージョンをダウンロードしてくる必要があります。

日本語環境でインストールしたい場合はこちら

現在は、まず公式のUbuntu Desktopを利用するのが基本です。
以前はUbuntu Japanese Teamによる日本語Remix ISOがよく案内されていましたが、Ubuntu 24.04 LTSでは日本語RemixのISOイメージはリリースされていません。
そのため、日本語環境で使いたい場合も、公式版をインストールしたうえで、必要に応じて日本語入力や表示まわりを設定する流れになります。

Ubuntuをダウンロードする場合は、公式サイトのダウンロードページからLTS版を選びましょう。
初めて使う場合や、安定した環境を長く利用したい場合は、通常版よりもLTS版を選ぶのが無難です。

インストール

インストーラが起動すると画面が立ち上がり、LiveDVDの読み込みが開始されます。そして、読み込みが完了するとインストールページに遷移するので「Ubuntuをインストール」を選択します。

インストールの種類

指示に従って操作を続けます。「インストールの種類」ではデフォルトで「ディスクを削除してUbuntuをインストール」にチェックが入っていますが、VirtualBoxやHDDを利用する場合はこちらで問題ありません。OSで利用するディスク領域を設定するためのパーティション構成も自動で行ってくれます。

キーボードレイアウト

接続されているキーボードのレイアウトを読み取ってくれるため、デフォルトで日本語が選択されているはずです。

ユーザ登録

ユーザ名やパスワードなどのユーザ登録を行います。

インストールの完了

インストールが完了すると通知が出るので「今すぐ再起動する」をクリックして再起動しましょう。

Ubuntuの起動

再起動後、Ubuntuを起動するとログイン画面が表示されるので、先ほど登録したパスワードを入力してログインしましょう。Ubuntuのデスクトップが表示されたら使い始められます。

Ubuntuが大幅なバージョンアップ!

旧版の「Ubuntu 20.04 LTS」のリリースから 2年ぶりとなる 2022年 4月 21日(日本時間の 22日午前 2時)に「Ubuntu 22.04 LTS」がリリースされました。「Ubuntu 22.04 LTS」の LTSは長期サポート版を表し、サポート期間は 2027年までの 5年間となります。このリリースと同時に公式派生版である「フレーバー」とサーバ版の「Ubuntu Server 22.04 LTS」も併せてリリースされました。

主な変更点は次のようなものになります。

  • コードネーム「Jammy Jellyfish(邪魔にならないクラゲ)」に沿って壁紙もクラゲに変更された
  • デスクトップ環境は、同じ「GNOME」を採用しているが機能が強化し、操作性も向上した               (例:スクリーンショット機能の搭載)
  • 外観の設定項目が充実した
  • リモートデスクトップの RDPサポートが行われた
  • Snap版 Firefox がデフォルトになった
  • 「Waylandセッション」がデフォルトになった
  • 「リモートデスクトップ」ツールが「VNC」ベースから「RDP」になったことで、Windows PC からのリモートデスクトップ接続が容易になった

【続報】有料サブスク「Ubuntu Pro」が一般提供開始、個人利用は5台まで無料に

Canonical公式発表」<Ubuntu Pro enters general availability|Canonical>

英Canonicalは2023年1月26日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Ubuntu」の有料サブスクリプション「Ubuntu Pro」の一般提供を開始すると発表しました。

2022年10月にベータ版(*1)の提供が開始されたもので、これをリアルタイムでのCVE(脆弱性やインシデントのリスト化)やパッチ(バグ修正、機能追加)により、情報システムのセキュリティ面を大規模に強化したものになります。
(*1) 正式版をリリースする前にユーザに試してもらうサンプルのソフトウェアを指す。

「Ubuntu Pro」は10年間のセキュリティアップデートやセキュリティ規定に準拠したコンプライアンス管理ツール、オプションとしてテクニカルサポートなどが利用できる有料サブスクリプションで、「16.04 LTS」以降の「Ubuntu LTS」(長期サポート版)すべてで利用できます。

価格はワークステーションで年間25米ドル、サーバで年間500米ドルとなっており、個人および小規模の商用利用では最大5台のコンピュータまで無料で利用可能。公式Ubuntuコミュニティのメンバーであれば最大50台のコンピュータまで利用できます。
AWSやAzure、GCPのマーケットプレイスでも取得でき、その場合は時間単位でコンピューティングコストの約3.5%の価格設定で利用できます。

【続報】公式フレーバー「Ubuntu Budgie 23.04」リリース

そもそも公式フレーバーとは、UbuntuベースのLinuxディストリビューションのことです。公式派生版と言い換えられます。KubuntuやXubuntuなどもこれにあたります。

そんな公式フレーバーに、「Ubuntu Budgie」が登用され、人気を博しています。Ubuntu Budgieは、全体的にシンプルで使いやすい仕様のOSです。
ここからはUbuntu Budgieの特徴について紹介します。

使いやすいデスクトップ環境
PantheonやGNOME、KDE、Cinnamonなど複数の要素を踏襲しつつもオリジナル要素も入っており、使いやすさを追求したシンプルなデスクトップになっています。Ubuntu入門には最適といわれています。

このように、「わかりやすい」「操作性がいい」、つまりUIがいいといわれるUbuntu Budgieですが、具体的な例を出します。

・デフォルトのデスクトップには、左上にデスクトップメニュー、右上にシステムトレイと通知セクション、下側にドックが配置されている
・画面右上の左向きの矢印アイコンをクリックすると右端のサイドバーではカレンダーとメディア制御パネル、通知が表示される
・左上のデスクトップメニューのアイコンをクリックすると、インストールされているアプリケーションがすべて表示される(表示方法変更可能)
・スナップ機能(ウィンドウの位置やサイズを自動で最適化する機能)

Ubuntu Budgieにあらかじめインストールされている主なアプリケーション

Firefox
LibreOffice
Thunderbird
Lollypop
Goodvibes
gPodder

追加で使いたいアプリがあれば、「Software」アプリを開きインストールしましょう。

Ubuntu Budgieを利用したい人はこちらからダウンロードしてください。

【続報】Ubuntu 24.04 LTSリリース

2年ごとにリリースされるLTS(長期サポート)版の最新アップデートである「Ubuntu 24.04 LTS」が2024年4月25日に新たにリリースされました。(公式サイト

サポート期間

LTSのサポート期間は5年ですが、無料でも利用可能な有償サポート「Ubuntu Pro」であればさらに5年、また、完全有償で個人導入はほとんどなさそうですが「 Legacy Support 」ではさらに2年の計12年のサポートが受けられます。つまり、最大で2037年まで利用可能ということです。

主な変更点

厳密にいえば23.10からですが、UbuntuのインストーラーがUbuntu Serverのインストールと共通の仕様のものに刷新されました。ほかにも、初期状態でインストールされるソフトウェアが減ったり、拡張選択にオフィス系ツールが追加されるなど、シンプルでありながら実用性が向上しました。また、アプリセンター がFlutterで再構築され、こちらもシンプルなインターフェイスになりました。

ほかにもワンタッチで各種接続設定などを行える操作パネル「クイック設定パネル」やGNOME ShellのTiling Assistant拡張機能のインストールによる「タイル形式のウィンドウ管理昨日」も利用できるようになりました。

アップグレードする際の注意点

  • リリースノートで不具合を確認する( ポイントリリース「24.04.1」が登場する8月頃リリース予定)
  • デバイスによっては性能が下がる可能性もある

【続報】Ubuntu 24.10がリリース

半年ごとの定期アップデートバージョンであるUbuntu 24.10がリリースされました(公式サイト)。こちらは24.04LTSとは異なり、サポート期間はおよそ次のアップデートまでを見越した9か月となっています。

24.10のリリースノートはこちらで確認することができます。(英語版のUbuntu公式サイトに飛びます)

24.04と24.10の大きな違い

Ubuntuは半年ごとにアップデートをリリースし、西暦で偶数年の4月のリリースはLTS版となります。一方で、今回リリースされた24.10は通常のアップデートで、LTS版と比べて最新の機能を多く取り入れたバージョンとなっています。

20周年記念となるバージョン

Ubuntuが初めてリリースされたのは2004年の10月。当時リリースされたのはUbuntu 4.10 “Warty Warthog”というバージョンです。そこから20年が経ち、現在でも継続的にアップデートがリリースされているという事実がUbuntuの人気の高さを示しています。

【最新バージョン】Ubuntu25.10がリリース

2025年10月9日に25.10がリリースされました(公式サイト)。サポート期間は2026年7月までの9か月となっています。
詳細はリリースノートをご確認ください。

25.10の注目ポイント

GNOMEが48から49へアップグレードされ、画像ビューア「Loupe」とターミナル「Ptyxis」が新たにデフォルトアプリとして採用されました。注目点は基盤と安全性で、Ubuntu 25.10ではRust実装の「sudo-rs」と「rust-coreutils」がデフォルトになり、従来版も互換性のため併存(切り替え可能)です。また、デスクトップはXorgセッションが提供終了となりWaylandのみのサポートに。Linux 6.17カーネルに加え、GCC 15.2やPython 3.13.7などツールチェーンも更新されています。

最後に

Ubuntu はとにかく使いやすさに特化した OS で初心者でも扱いやすいように様々な機能が標準で取り入れられています。
昨今、急激にソフトウェアのクラウド化・オープンソース化が進んだことでインストールする必要がなく、ソフトが使えないという事態も減少しました。このような背景もあり、まさに「誰でも使いやすい OS」となりつつあります。
特に開発環境として優秀であるため、エンジニアを目指す方やプログラミングを始めたい方は Ubuntu を使ってみてはいかがでしょうか?

     

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