データベースとは?基礎知識やメリットをわかりやすく解説

  • 2022.03.25
       
データベースとは?基礎知識やメリットをわかりやすく解説

データベースとは?

データの集まり
データベースを一言で表すと「整理されたデータの集まり」です。
事実を数字や記号で表した「データ」を意味のある「情報」として活用するためには、システムとデータを結びつける必要があり、その役割を果たすのがデータベースです。
また、単に情報を集めただけではなく、必要な時に情報の取り出しができるよう管理されている必要があります。
例えば、ネットで買い物をするときのことを考えてみてください。
ショッピングサイト のページにアクセスすると、大量の商品が閲覧でき、カテゴリーや検索キーワードで絞り込むことができます。
このように大量のデータを登録・整理しておき、必要なときに必要なデータを抽出できるようにしているデータの集まりがデータベースです。

ちなみに、現在では主にコンピューター上で扱うデータを指しますが、タウンページといった電話帳や住所録のような紙媒体の情報もデータベースであることには変わりありません。

SQLで操作する
SQLとは、データベースを操作するのに用いるプログラミング言語です。
SQLを利用すればデータベースに対してデータの登録、更新、検索などのあらゆる操作ができます。
SQLについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
https://techmania.jp/blog/sql0001/

データベースのメリット

管理するデータ量が多ければ多いほど、データベースでデータを管理するメリットが大きくなります。
ここからは、データベースを導入する3つのメリットを解説します。
膨大なデータを蓄積できる

企業にとってデータは資産となります。
蓄積できるデータが多ければ多いほど、活用できる幅が広がるため、資産としてのデータの価値は上がります。

情報が探しやすくなる
データベースには膨大な情報が蓄積され、管理されていますが、条件を指定して検索をかけることで必要な情報だけを取り出すことができます。
また、単に該当する情報を表示するだけではなく、特定のフォーマットに沿ってデータを抽出することもできます。

情報の共有ができる
データベースはサーバー内で構築されるため、該当のサーバーに接続可能な端末からであれば全ての情報を共有できます。
また、同時に複数人がアクセスしてもデータが破損することはありません。

データベースの種類

データベースには、データ構造やデータの関連付けの違いによって以下の3つに区分されます。
階層型データベース

1つのノードから下に複数のノードが派生するツリー状に構成されており、あるノードへのルートが限定的であるため速度が早くなるというメリットがある一方で複数の親ノードを持ちたい場合に重複登録を行う必要があることやデータの追加や削除を行った場合はルートを再登録する必要があるというデメリットがあります。

ネットワーク型データベース

ノードが網状に構成されており、1つの子ノードが複数の親ノードを持つことができるため、階層型データベースで難点となっている重複登録を防げます。
ネットワーク型データベースの「ネットワーク」は、そのようにノードの繋がりが網目状になるところから由来しています。
しかし、階層型ネットワークと同じで、プログラムがデータ構造に依存するといったデメリットがあります。

リレーショナル型のデータベース

エクセルのように列と行といった表形式で構成されており、列に「従業員名」「住所」「電話番号」といった項目を設け、行に各データを入力していきます。
従来型のデメリットであった「柔軟なデータの取り扱い」を可能にし、プログラムの幅を広げられましたが、プログラムが複雑化しやすい点や、それによる処理速度の遅延がデメリットです。
現在、最も普及しているデータベースであり、データベースといえば、大抵の場合はリレーショナルデータベースを指します。

RDBでは、集めたデータを決まった定義で並べたテーブルのことを「データテーブル」と呼びます。
RDBの例としては、会社内の社員名簿をイメージするとわかりやすいでしょう。
たとえば、「株式会社テックマニア」という会社の中に、会社全体の社員名簿や部署別に必要なデータを並べた名簿といった用途別に数種類の社員名簿があるとします。
それらすべての名簿を集めた箱が「データベース」であり、特定の条件で並べた名簿一つ一つが「データテーブル」です。

データベース管理システム(DBMS)とは?

データベースを効率的に活用するには、データベースを統合的に管理するためのシステムが必要です。
ここで活躍するのがデータベース管理システム(DBMS)です。
データベース管理システムはコンピューター上のデータベースを管理するソフトウェアで、ユーザーの要求とデータの橋渡し的な存在です。

DBMSの種類

ここからは代表的な4つのDBMSをご紹介します。
・Oracle Database
Oracle社がリリースしている世界で最も高いシェアを誇るRDBMSで、大企業を中心に導入されています。
高いパフォーマンスと耐障害性に優れており、小規模なものから大規模なものまで多くのシステムに対応しています。

・MySQL
Oracle社が開発した世界で最も利用されているオープンソースのデータベースです。
低コストでありながら、高い性能や堅牢性があり、個人から大企業まで幅広く利用されています。
有償ではありますが、サポートも受けられます。

・Microsoft SQL Server
Microsoft社が開発したデータベースであるため、Windows環境のシステムとの親和性が高く、高い性能と堅牢性があるため、多くの企業で導入されています。
GUIによる直感的な操作ができ、初心者にも扱いやすいのという特長があります。

・PostgreSQL
PostgreSQLもオープンソースのデータベースです。
PostgreSQLは拡張性が高く、自由にカスタマイズできるのが特徴です。
昨今、急成長しているデータベースであり、機能が拡張されたPostgreSQLは商用データベースにも劣らぬ性能を有しています。

終わりに

ここまで、データベースについて、基礎知識からメリット、種類などを解説しましたがいかがでしたか?
データベースは整理されたデータを保存し、活用しやすくしたものです。
必要な時にデータをすぐに見つけられるようになり、業務効率の向上や情報共有の円滑化に役立つでしょう。
また、データベース管理システムの導入で、よりスムーズな運用が可能になります。
データベースを有効活用しましょう。

     

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